YOLO 百元の恋

7.5(金)新宿バルト9他にて公開


監督・主演:ジャー・リン
配給:東映ビデオ
原題:热辣滚烫|2024年|中国|129分|シネマスコープ
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累計興行収入740億円の大ヒット!『百円の恋』中国リメイク版が満を持して日本公開決定!

2024/06/08 10:00 up!

安藤サクラ主演『百円の恋』から10年…
国民的コメディアン兼女優のジャー・リンが監督・主演を務め、
世界累計興行収入740億円を超えた中国リメイク版がついに日本上陸!

2014年に公開され、主演・安藤サクラが日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、国内外あわせ通算21冠の映画賞を獲得し、異例のロングランヒットとなった『百円の恋』。その『百円の恋』を、中国で国民的人気のコメディアン兼女優のジャー・リンが主演・監督を務めてリメイクし、『热辣滚烫』(読み:ルーラーグンタン)のタイトルで2024年2月10日に公開したところ、春節期(旧正月=2月10~18日)のナンバーワンヒット作となり、中国でリメイクされた日本映画の最高興行収入記録を大幅に更新!最終興収は約35億元(=約730億円)を超え、アメリカを含む世界累計興行収入が740億円を突破するなど、大ヒットを記録し、中国のボクシング人口が増加するほどの社会現象となる大旋風を巻き起こした本作が、ついに邦題『YOLO 百元の恋』として日本へ上陸! 7月5日(金)に緊急公開されることが決定いたしました!

“YOLO”=You Only Live Once.「人生は一度きり!」
わたしのために、わたしは何度でも立ち上がる。

監督・主演を務めるジャー・リンは、中央戯劇学院の相声科を卒業し、中国の芸能人が最も出演したいと思う旧正月番組、C C T V(中央電視台)「春節聯歓晩会(春晩)」に合計7度出演するなど、中国漫才や舞台喜劇などで大活躍。中国のSNS「Weibo」のフォロワーは1770万人超えを誇るうえに、本作の公開により、中国映画史上興行収入100億元(2000億円以上)を超えた4人目の女優となり、今や中国を代表するコメディアンの一人と言われています。
2021年公開の映画「你好,李煥英」(原題)で監督デビューし、脚本・主演を務めた最初の作品で中国国内歴代2位の興行収入を記録。全世界興行収入は約900億円の大ヒットとなり、日本でも邦題『こんにちは、私のお母さん』として、2022年に公開されました。
そんなジャー・リンが『百円の恋』で主演を演じた安藤サクラに感銘を受けたことを契機に、中国の映画会社が東映グループにリメイクのオファーをして本作の制作が決定したという経緯もあり、『百円の恋』の脚本・足立紳、監督・武正晴、プロデューサー・佐藤現が監修として開発段階から参加。ジャー・リンは本作の撮影のために一年以上メディアから姿を消し、撮影前にまず体重を20 kg増やし、本編の撮影と並行して超過酷なトレーニングを続け、約9カ月かけて50 kg以上の減量を成功させるなど、本作に対する並々ならぬリスペクトと役者魂を込めて撮影に挑みました。“中国の国民的コメディアン”の彼女が監督と主演を務めたからこそ、コメディ要素も満載な作品となっており、笑って泣けて、元気になれる最強のエンパワームービーに仕上がっています。
また、邦題の「YOLO」とは、「You Only Live Once.」の頭文字を取った「人生は一度きり」という意味の言葉で、これは本作がアメリカ公開された際のタイトルでもあり、ジャー・リンが本作の主人公に自分自身の「国民的大人気コメディアン」としての生きざまを映し、作品を通して観客に伝えたかったメッセージにもなっております。

さらに!『百円の恋』脚本・足立紳さん、同監督・武正晴さんから
本作の日本公開を祝してコメントが到着!!

【『百円の恋』 脚本:足立紳さん コメント】
「百円の恋」の公開から10年、まさかこんな形で新たに生まれ変わった作品が日本で公開されるとは夢にも思いませんでした。10年前の公開時もワクワクした気持ちでいっぱいでしたが、今はそれとは別のワクワク感でいっぱいです。
「YOLO 百元の恋」の放つ強烈なパンチをどうぞ劇場に浴びにきてください!

【『百円の恋』 監督:武正晴さん コメント】
2011年、足立紳さんがシナリオを書いて来てくれた。喫茶店で読後、「足立やったな」と震えた。
2012年、周南絆映画祭の大橋広宣さんが読んでくれた。黒澤満さん、丸山昇一さん、松田美由紀さんが松田優作賞に選んでくれた。
2014年、安藤サクラさんがシナリオを読んで、オーディションに来てくれた。
10年後、中国のジャー・リンさんが、主演、監督でリメイクしてくれた。
監督、スタッフの「百円の恋」への愛とリスペクトに包まれた「YOLO 百元の恋」に胸が熱くなった。映画を信じてきて良かった。ジャー・リンさんの情熱をどうか客席で浴びまくって欲しい。